名称 |
骨量 |
読み方 |
こつりょう |
骨量とは、骨内のカルシウムなど無機質の量を示すことです。
骨はカルシウムなど無機質によって構成されているため、この骨量が少なくなると、骨がもろくなり、骨粗しょう症などの原因になることが知られています。
年齢とともに、骨量が少なくなるため、骨がもろくなるという加齢による原因が考えられます。
骨量が少ないと、当然、顎骨の強さにも影響してくることとなり、インプラント治療を受けられない可能性があります。
また、骨量は、歯にも密接な関係があり、骨量が少ないと歯がもろくなり、虫歯などの原因になります。骨量は筋肉量とも連動しているといわれており、除脂肪量とも高い相関を示していることで知られています。
推定骨量はDXA法で推定することなどが出来、歯や骨の健康を守るためには、必要な方法です。
骨量が少なくなってきていると診断された場合、普段の食事にカルシウムを多く含む食事を加えるなどの工夫が大切です。 |