名称 |
小児歯科 |
読み方 |
しょうにしか |
一般的に歯の形成が終了する20歳までの年齢の治療をさします。
特に幼児期から少年期の子どもは、歯並びや虫歯など、歯が形成されていないため、適切な治療、指導を行わないと将来の生活に大きな影響を及ぼすことがあります。
また、定期検診においては、虫歯の早期発見、早期治療が目的となります。治療以外では、歯学の成長や発育に関する知識や、保護者への歯科指導などを行うことがあります。
一例では、子どもに虫歯があると、食事でよく噛むことが出来ないため、健康面など身体的な影響はもちろんのこと、顎の発達不全などの原因となることがあります。
また、虫歯になった乳歯を放置すると、永久歯が生える段階で、歯並びなどに悪影響をもたらし、矯正が必要になります。
幼児期から少年期に適切なブラッシングや歯科に関する知識を身につけておかないと、将来的に子ども自体が不利益を蒙ることになります。
将来的な悪影響を避けるためにも、早い段階で適切な予防措置を行うことが必要です。 |